平成31年4月23日(火)、広瀬キャンパスで自転車安全運転講習会を開催しました。
 この講習会は、自転車の安全運転の徹底を目的として毎年開催しているもので、今年度は、一般社団法人日本損害保険協会東北支部から岩城仁氏を講師としてお招きし、自転車通学者と寮生を対象として、「知っていますか? 自転車の事故 ~安全な乗り方と事故への備え~」をテーマにご講演いただきました。
 自転車通学者と寮生を中心に57名の学生が出席し、「時間は戻らない」という高校生の自転車事故についてのDVDを視聴し、その後、自転車事故の発生状況や自転車安全利用五則について詳しい説明があり、自転車を取り巻く事故のリスクと問われる責任に関する知識を得ることができました。
 参加者からは、「これまでも何度か交通安全講習を受けてきましたが、忘れていたことや新たに学んだことがあり、改めて安全について考えることができました。今後も自転車に乗る者としての責任を忘れずに利用していこうと思います。」、「今まで私はこのような講習を受けても自転車事故について深く考えることはしてきませんでした。ですが、春休みに免許を取っていたということもあり、自転車の危険性について実感することができました。自転車に乗るときは今回聞いたこと、感じたことを忘れないようにしたい。」等という感想がありました。
 仙台市では, 今年から自転車損害賠償保険等への加入が義務化されました。また、愛子地区は仙台市の自転車安全運転モデル地区になっています。本校学生が地域の自転車安全運転のモデルとなるように、広瀬キャンパスでは今後も自転車安全運転の啓発を行なっていきます。

講習会の様子1 講習会の様子2