令和元年7月10日(水)、東京電力福島第二原子力発電所(福島県双葉郡楢葉町)において、名取キャンパスロボティクスコース3年生が校外研修を実施しました。
 福島第二原子力発電所は、先の東日本大震災では安全に冷温停止を達成した発電所です。今回の研修では実際に原子炉建屋内の視察をさせていただき、具体的な設備を前にしたロボットの活用事例や廃炉に向けて技術者が抱える課題を丁寧にご説明いただきました。今回、廃炉という分野におけるロボットの開発動向を得るのみならず、技術者の責任・使命について深く考えるきっかけとなりました。
 校外研修をご快諾いただきました東京電力ホールディングス株式会社様に心よりお礼申し上げます。

見学の様子 質疑応答