令和元年8月31日(土)〜9月1日(日)、山口県周南市にあるキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開催された第54回全国高等専門学校体育大会バドミントン競技(開催校大島商船高専)に、名取キャンパスバドミントン部が出場しました。
 競技は2日間に渡って行われ、1日目午後の男子個人戦ダブルスに小野皓平さん・針生明旺さん(共に5年生)、2日目午前の男子個人戦シングルスに小野皓平さんが出場しましたが、残念ながら何れも1回戦敗退となりました。
 特にダブルスは1ゲーム目を17-21で失った後、2ゲーム目は21-17で巻き返し、ファイナルゲームは20-20まで競った後、20-22で敗れ、トータルとしても2点差で負けたのですが、いかなるプレー内容でついた2点差なのか、今思い返しても充分納得がいく結論には至らないままです。本校の学生たちにも対戦相手にも脆いところがいくつかあり、お互いにそこをよく攻め合った試合でもあったので、結果として2点差がつきましたが、勝敗を分けた要素はもっと多かったように思います。対戦した石川高専のペアが3位になりましたので、初戦を突破できていれば、という心残りがあります。
 シングルスもまた対戦した北九州高専の選手が優勝(連覇)しましたので、組み合わせに恵まれなかった面もあったと思います。
 物心両面において多くのご支援があって参加できた全国大会ですので、良い結果を残せず残念ですが、仙台圏とはまた異なる雰囲気の、官軍の臨海工業都市周南市の雰囲気、徳山高専の学生さんたちが学ぶ街の様子、駅舎内でモダンな市民図書館が夜遅くまで開館している徳山駅周辺の文化的な雰囲気も体感し、学生たちにとっても、引率した教員にとっても意義多い大会参加でした。
 来年度の全国大会もやや遠く舞鶴市開催となりますが、やはり全国大会は団体戦で出場するのが目標です。精進したいと思います。
 本大会の遠征では、名取キャンパス後援会より多大なご支援を賜りました。心より御礼申し上げます。

大会の様子(ダブルス) 大会の様子(シングルス)