令和元年10月16日(水)、4年生を対象に性教育講演会を行いました。
 講師には、DV・デートDV・性暴力などの被害者支援の相談やサポート活動を行っているNPO法人「ハーティ仙台」代表の八幡悦子(やはたえつこ)氏を招き、「大切にしたい性と命」と題した講演をいただきました。
 八幡氏は、上記のほか、助産師としての経歴や看護系学校での講師、からだと性に関する電話相談員など10代20代の若者を中心に「性」にまつわる教育・支援にご尽力されているスペシャリストです。
 講演は、「Sexは脚と脚の間(性器)にあり、Sexualityは耳と耳の間(脳)にある」というカルデローンとカーケンダールの概念を引用し、正しい知識と情報を備え、責任ある行動の重要さを説かれることから始まり、性交・性感染症・性暴力・ハラスメント・セクシャルマイノリティなどについて、基礎知識から現実問題としての話題提供など実に幅広いお話をいただきました。
 自分自身あるいはパートナーにおいて当事者意識をもって、今回の講演内容を在学中、卒業後も長く忘れることなく過ごしてほしいと思います。

  ※参考:NPO法人「ハーティ仙台」

講演会の様子1 講演会の様子2