12月5日（土）・6日（日）に第17回全国高等専門学校デザインコンペティション（Design Competition 2020 in Natori（略称デザコン））が名取市文化会館で行われます。
　仙台高専名取キャンパスが主管校となり、今回は地域連携型デザコンをコンセプトに、デザコンとしては初めて地域連携型デザコンとして名取市と共催という形で実施します。
　建築・デザイン系を中心とした全国の高専生のコンペティションです。ロボコンの建築・デザイン系のデザコンです。デザコンは空間デザイン、創造デザイン、AMデザイン、構造デザイン、プレデザコンの5部門から構成され、部門ごとに課題が設定され、その課題を全国の高専生が試行錯誤しながら提案をつくり、それを競う競技です。空間、創造、AMの3部門は予選を経てこの12月に行われる本選があります。全国からの選りすぐりの提案が集まってきます。本選では、予選を勝ち抜いたそれぞれのチームの提案を、実験で強度を競ったり、提案内容を様々な専門家の方々が審査する形式です。
　今年度はオンライン開催が基本となっていますが、名取市文化会館で予選作品・本選作品の展示、公開審査会、構造デザイン部門の実験などもあり、その点ではハイブリッド型の開催となっております。（オンラインだから、名取市文化会館では何もやってない？ということではありません。）
　来場の可能な時間は下記となっております。

　　12月5日（土） 12：00～17：30
　　12月6日（日）   9：10～16：00

　プログラムの詳細は、HPをご覧ください。
　　デザコンHP　 http://xn--tckf4c8j.com/

　また、名取市役所にご尽力いただき、4日（金）午後は関連企画として名取市閖上地区の見学会も企画されております。こちらも詳細は、HP及び添付ファイル等をご覧ください。閖上の復興の過程がある意味半日でわかる見学会です。
　更に、今年度は各部門プレゼンテーション及び審査の様子をYoutube ライブで配信予定です。詳細は別途ご案内させていただきます。
　また、名取キャンパスからも構造デザイン部門1チーム、空間デザイン部門7チーム、創造デザイン部門1チームが本選に出場します。万全の感染対策をしてお持ちしておりますので、本校学生の活躍への応援も含めて、ご都合よろしければデザコン本選に是非お越しください。