本校4年生情報セキュリティ(和泉准教授担当)、5年生情報セキュリティ(小林准教授担当)の講義の中で、東北管区警察局の方をお招きして、オンラインで情報セキュリティに関する特別講義を行いました。
 講義の中では、普段学んでいるコンピュータに関する技術が警察等では実際にどのようにサイバー空間の治安の維持に使われているのかを講義と実習を通して学びました。講義では、サイバー犯罪の事例や普段使っているメールがどのように伝送されるのかなどを学びました。また、実習ではフォレンジックと呼ばれるデータ復元技術を体験しました。学生たちはデータから犯罪の証拠を発見する実習に興奮しながら取り組んでいました。
 東北管区警察局の情報技術解析指導専門職様をはじめ、東北管区警察局情報通信部情報技術解析課の皆様には、この講義のために様々な準備をしていただきました。ご厚意に大変感謝いたします。
 仙台高専では情報系のキャンパスとして、今後もこのような講演を企画し、情報セキュリティにも精通したエンジニアの育成に努めてまいります。

メールでの演習の様子(加工してあります) ファイル復元の演習の様子