生産システムデザイン工学専攻1年生(2021年3月時点)の菅野みなみさんが、古い木造建築を360度カメラで撮影してバーチャルツアーを制作し、建物の特徴などをプレゼンテーションする International 360 degree Project に参加しました(指導 相模教員、サポート 小山技術職員)。
 この取り組みはドイツ Felix-Fechenbach-Berufskolleg(FFB校)の主導で、FFB校のパートナーカレッジである世界7ヵ国の学校が協力して進められました。世界的なコロナ禍にあっても、世界中の学校が協力しあって学ぶプロジェクトを実施できることを示しました。
 なお、日本チームは、重要文化財に指定されている洞口家住宅(宮城県名取市)を撮影対象としました。この住宅は江戸時代の宝暦年間(1751~1764年)頃に建立され、旧仙台領内の大型農家の特色を持つ「名取型」と呼ばれる住宅です。

 各国のバーチャルツアーの様子は、こちらのページをご覧ください。
   http://student-projects.bplaced.net/the-international-360-degree-project.html

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360度カメラで撮影の様子

洞口家住宅(表門) 洞口家住宅(母屋)