令和3年11月6日(土)〜11月7日(日)、宮城県武道館(宮城県仙台市)で第71回宮城県高等学校柔道新人大会兼第44回全国高等学校柔道選手権大会宮城県一次予選大会が開催されました。本校柔道部の1〜2年生の学生が、団体戦、個人戦に出場しました。今年度は、コロナ禍にあるため、会場の立ち入り制限や消毒等感染対策を徹底した上で、開催されました。
 初日の女子団体戦では、1回戦(対仙台第二高校)を勝利し、準決勝まで勝ち上がりました。準決勝では、東北高校に惜敗したものの、3位入賞を果たしました。また、本大会でベスト4に進出した学校には、令和3年12月21日(火)〜23日(木)に開催される第44回全国高等学校柔道選手権大会宮城県予選及び来年6月に開催予定の高校総体の団体戦シード権が与えられました。
 2日目に行われた個人戦では、女子78kg超級で、佐藤歩瑠さん(2年 機械・エネルギーコース)が優勝し、柔道部の女子では初の宮城県チャンピオンになりました。オール一本勝ちという、圧倒的な試合内容を残しており、今後の活躍が期待されます。
 その他にも、女子48kg級で、佐々木未来さん(1年3組、Ⅲ類)が2位入賞を果たしました。
 直前に全国高専大会が開催され、立て続けの大会になりましたが、選手は集中力を切らさずに、試合に臨んでいました。12月の全国高等学校柔道選手権大会県予選、そして、6月の高校総体に向けて稽古に励んでいきますので、皆様からの温かいご支援と応援を引き続きよろしくお願いいたします。

【結果詳細】
[団体戦]
女子団体:3位

[個人戦]
女子78kg超級:佐藤 歩瑠 優勝
女子48kg級 :佐々木 未来 2位

集合写真
個人戦78kg超級で優勝した佐藤さん 個人戦入賞者(左から佐藤さん、佐々木さん)