令和3年12月6日(月)、広瀬キャンパスICTメディア室およびオンラインにおいて食育セミナーを開催し、5年生および専攻科2年生の58名の学生が参加しました。講師は、広瀬キャンパスの遠藤尚美薬剤師です。来年4月より一人暮らしをする人が多くなることから、一人暮らしでの食事で気を付けることを中心に説明していただきました。
 セミナーのタイトルは「食は命なり」。食事は摂っているのに「疲れやすい」などの症状となる新型栄養失調になる方が増えており、その原因がタンパク質およびミネラルの不足であること、タンパク質は「米+豆」で、ミネラルは調味料(ミネラルを含むもの)で摂ればよいこと、1週間の中で栄養素のバランスが取れるように意識することなどのお話がありました。
 講演後に学生から、「仕事が24時間シフトで食事時間が毎日同じでない場合の体調管理は?」「ビタミンをサプリメントで補う場合の注意は?」などの質問があり丁寧に回答していただきました。
 学生から「来年からは一人暮らしをすると思うので、食生活に今以上に気をつかっていきます」などの感想があり、卒業・修了後の食生活の参考になったものと思われます。

セミナーの様子