令和4年1月15日、ジュニアドクター育成塾名取キャンパス 第一期第二段階生 佐藤紅羽さん(岩沼市立岩沼西中学校3年)(指導教員:佐藤徹雄准教授、松原正樹准教授)が第65回日本学生科学賞入選3等を受賞し、読売新聞に掲載されました。

 佐藤紅羽さんは「香り長持ち快適マスク生活!!!」をテーマに、マスク内にこもる臭いを緩和するために香りを吸着する炭に着目して、香りを長く放出できる炭について調べました。炭の原料としては、コーヒーの出がらしやオレンジの皮などのように廃棄するものを選び、SDGsに適合したものづくりを目指しました。
 この研究では、廃棄するものをうまく活用することで環境に優しい材料に変え、快適にマスク生活を過ごせるようになるという目的も達成することができました。

 新型コロナウイルスの感染予防で必需品となったマスクに着目し、これまでの研究成果をまとめ、日本学生科学賞に応募したところ、県審査で最優秀賞を受賞し、各都道府県の代表が集まる中央予備審査で入選3等に輝きました。これから更なる活躍が期待されます。

日本学生科学賞
https://event.yomiuri.co.jp/jssa/

表彰盾と共に(佐藤紅羽さん)