令和4年1月15日(土)、名取市文化会館において、名取市国際交流事業協力者研修会及び名取市多文化共生交流会が開催され、本校の留学生が講師を務めました。
 本行事は、名取市民が多文化共生について学ぶことを目的として名取市によって開催されました。開催に際しては、感染症への対策が十分に行われました。
 第1部では講演が行われました。本校留学生4名、市内大学の留学生、および登米市国際交流協会事務局長が講演を行いました。本校留学生はA・Bの2チームを構成し、Aチームはタイの文化や生活について、Bグループはタイの学校生活について、写真などを提示しながら説明しました。参加者は熱心にメモをとっていました。
 第2部ではグループセッションが行われました。講師と参加者が5つのグループに分かれて、「異なる文化を背景にもつ人たちが一緒により良い暮らしをおくるにはどうしたらよいでしょうか」というテーマのもとで、多文化共生について話し合いました。本校留学生は、日本での体験を踏まえ、積極的に発言していました。最後には各グループが発表を行いました。
 名取市内外から、講師を含めて34名の参加がありました。「とても勉強になり、楽しかった」「もっと話し合う時間が多いとよい」「1日だけではなく、何回かイベントがあれば、また参加したい」などの感想が寄せられました。
 貴重な機会を与えていただきました名取市および名取市国際交流実行委員会のみなさま、および参加者のみなさまに感謝申し上げます。

講師を務めた本校留学生は、以下の4名です。
 スパラーク・コンギッティマーノンさん(ロボティクスコース3年、タイ)
 チュッチュアジーン・アクリットさん(ロボティクスコース3年、タイ)
 カンタピシット・リムスパプティクンさん(ロボティクスコース2年、タイ)
 パプチャン・ガンジャナシマさん(ロボティクスコース3年、タイ)

 なお、本交流会は、名取市のホームページでも紹介される予定です。
  

Aチーム講演「タイ 笑顔の国へようこそ」 Bチーム講演「タイの学生の生活」
参加者の様子 グループセッション

※ 写真の一部を名取市よりご提供いただきました。記して感謝申し上げます。