令和6年3月1日(水)に日本大学工学部で開催された東北地区若手研究者研究発表会で映像情報メディア学会東北支部優秀賞を受賞しました。東北地区若手研究者研究発表会は、東北地区の高等専門学校学生、学部学生、大学院生(修士)、若手社員、若手研究員を対象に、「音・光・電波・エネルギー・システムとその応用」に関する最新技術の紹介、情報交換を目的として毎年開催されるもので、今回は口頭発表103件、ポスター発表103件の計206件の発表が行われました。映像情報メディア学会東北支部優秀賞は、このうち学会の審査により3件を選定し優秀賞として表彰するものです。
 今回は、総合工学科知能エレクトロニクスコース5年福島萌香さんの口頭発表「災害不明者捜索のためのGNSS/CLAS 自動走行地中レーダロボットの開発(福島萌香、園田潤、山内誠、佐々木匠、佐藤風雅)」と、総合工学科知能エレクトロニクスコース5年末永渉希さんのポスター発表「能動家具の直感的操作を目的としたハンドジェスチャー認識に関する研究(末永渉希、佐々木正明、奥村俊昭、藤原和彦、末永貴俊)」が優秀賞を受賞しました。末永さんの発表は、東北地区若手研究者研究発表会優秀発表賞も同時受賞しました。
 最後になりましたが、研究会の現地開催に際して主催・運営で多大なサポートしていただいた日本大学工学部等の関係者のみなさま、旅費を支援いただいた本校後援会、災害捜索関係の研究費を支援していただいた公益財団法人JKAに深く感謝申し上げます。

福島萌香さん
末永渉希さん