昨年度までの「男女共同参画推進委員会」をさらに推し進め、多様な一人一人の尊厳を尊重した職場環境の充実等を目的に、本年度からDEI推進委員会となり、本委員会の活動の一つとしまして、本校におけるDEI推進を実施するにあたり、ダイバーシティ推進の視点を織り込んだ指針を策定している仙台市の現状況から学ぶことを目的とした講演会を開催いたしました。
講演会は、令和6年11月22日(金)広瀬キャンパス視聴覚教室にて行われ、冒頭に矢澤広瀬キャンパスダイバーシティ担当から挨拶があった後、仙台市まちづくり政策局ダイバーシティ推進担当局長 筒井幸子(つつい さちこ)氏を迎え、「~多様性をまちの力に~ 仙台市のダイバーシティ推進について」と題してご講演をいただきました。
ご自身のこれまでの職歴や仙台市における職員の構成状況、子育て推進・女性職員の働きやすい環境のあり方、また、現在策定している「仙台市ダイバーシティ推進指針(中間案)」の紹介など、様々な視点からのダイバーシティの在り方について、具体的な場面などを交えてお話しいただきました。
また講演終了後は参加者から筒井局長に活発な質問が行われ、講演内容がより具体的に、かつ、身近なことから始められるのではないかと考えさせられる場となりました。
当日は、広瀬キャンパス視聴覚教室の参加者が約35名、名取キャンパスなどオンライン等での参加者が約50名となり参加者は80名を超え、教職員にとっては大変有意義な講演会となりました。
開催にあたりまして、多くの方々にご尽力いただきましたことを感謝いたします。
(仙台高専DEI推進委員会)
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