令和6年12月7日(土)、機械振興会館において「2024ロボットアイデア甲子園全国大会」が行われました。
 本イベントは産業用ロボットの新たな使用方法を考案しプレゼンテーションを行うもので、各地区予選を突破した全国25名の高校・高専・専門学校の学生が発表を行いました。準決勝に80秒間のポスタープレゼン、そこから選出された10名が午後の決勝で5分間のプレゼンテーションを行うことができ、その中から最優秀賞、準優秀賞が決定されました。

 仙台高専からは、名取キャンパスのロボティクスコース2年横田侑海さんが東北地区大会において優秀賞を受賞し選出されました。
横田さんは建築物の破損個所を検査し補修するロボット「ficmon」についてプレゼンテーションを行いました。
ポスタープレゼンにて10名に選出され、決勝にて5分間のプレゼンテーションを行い、優秀賞を受賞しました。
また、協賛企業である日進機工株式会社様より、ロボットとして最も創造性の高いアイデアであると評価を受け、「日進機工クリエイティブ賞」を受賞いたしました。

 審査員の方々より「災害に対して予防をするロボットという視点がよかった。災害時に対応できるためには普段から使用されていることも大事で、その点からも評価できる」と多くのご好評を頂戴いたしました。

 ロボットアイデア甲子園HP
 https://robotkoshien.jp/

考案した「ficmon」についてプレゼンする横田侑海さん
授賞式後の横田侑海さん