令和7年3月20日、山形市立商業高校・輸誠ホールにて、第五回AI甲子園inやまがたが開催され、仙台高専(広瀬)女子プロジェクトチームの相原柚羽さんと石沢莉央奈さんチーム(みやぎAI部)が、探究テーマAI部門で3位に入賞しました。
AI甲子園inやまがたは、やまがたAI部を中心としたAIを学ぶ全国500名ほどの高校生、高専生がアイデアを持ち寄り、競技テーマ、探究テーマについて得点を競う大会です。第五回の今回は予選を勝ち抜いた全国25校がそれぞれのテーマに挑みました。仙台高専(広瀬)女子プロジェクトチームは探究部門において、保育士さんの仕事の負荷を軽減する目的で、園児の服を自動的に見分けるAI「だれコレ」を開発し、3位入賞を果たしました。
「だれコレ」は、その着眼点と、実際に幼稚園を訪問し、データ収集、解析、実行している点、将来的に「お片付けAI」への進化や、老人ホームへの展開なども期待されることから高い評価を得ました。
AI甲子園inやまがたの参加は、他校の学生たちとの交流や、東京大学の松尾豊教授の講演など、新しいアイデアを得るよい機会となりました。
最後に、仙台高専(広瀬)女子プロジェクトチームをご指導いただきました「みやぎAI部」の皆様、AI甲子園を運営いただきました「やまがたAI部」の皆様に心より感謝申し上げます。

