本校専攻科生が「地方創生☆政策アイデアコンテスト2017」で地方予選を通過

 内閣府地方創生推進室主催の「地方創生☆政策アイデアコンテスト2017」が全国7地区で行われ、専攻科情報電子システム工学専攻2年の小野寺弘晃さんが、北海道・東北地方予選大学生以上一般の部を通過し、全国第1次審査に進出しました。
 このコンテストは地方創生の動きを国民レベルで盛り上げていくために、経済産業省と内閣官房が提供する「地域経済分析システム(RESAS)」を活用し、自分が暮らす、またはゆかりのある地域の現状・課題を分析し、地域を元気にする政策アイデアを競い合うというものです。
 小野寺さんは「エネルギーでつなぐ新しい産業システムin気仙沼~水産クラスター×観光資源~」というタイトルで、気仙沼市の産業構造の特徴を活かした熱利用による地域経済の活性化を提案しました。小野寺さんは昨年からこのコンテストにチャレンジし、昨年に続き2度目の地方予選通過となりました。
 地方創生は日本の未来にとっては重要な問題です。小野寺さんは、気仙沼市総合計画市民ワークショップにも参加しており、11月2日に気仙沼市面瀬小学校で行われた気仙沼SD/RCE円卓会議2017でも講師の一人として事例報告を行いました。今後も、多くの高専生が専門的な知識を活かし、地方創生に関わっていくことが地域の活性化につながっていくものと思います。