本校地中レーダとJAXA航空機搭載レーダによる震災不明者捜索が広く報道される
東日本大震災から2年2ヶ月となる5月11日(土)に、仙台市井土浦浜で震災不明者の捜索活動が行われ、本校園田潤准教授が参加しました。
本校所有の地中レーダを活用して今年3月から捜索活動に協力していますが、今回は地中レーダと宇宙航空研究開発機構(JAXA)の航空機搭載レーダによる捜索実験を行いました。航空機搭載レーダで反射が観測された数箇所を地中レーダで探査した結果、漂流物が固まって沈下している場所では衣類なども発見されました。今回の手法での捜索は6月にも実施予定です。
本研究は、JAXA地球観測研究センター主任研究員・渡邉学先生、東北大学大学院農学研究科准教授・米澤千夏先生との共同研究です。また、本研究の一部は、科学研究費補助金(研究課題番号:24510259、題目:GPUクラスタを用いた超高速解析による河川堤防の高精度リアルタイムセンシング、研究代表者:園田潤)の助成によります。
地中レーダーも投入、仙台の浜辺で不明者の捜索
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130511-OYT1T00855.htm?from=main5
「力になりたい」不明者捜索
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20130511-OYT8T01184.htm?from=tw
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