気仙沼みなとまつりに参加した新居浜太鼓台に本校学生も参加

 8月10日(土)に開催された気仙沼みなとまつりのパレードに四国愛媛県から参加した新居浜太鼓台に、一関高専と本校両キャンパスの学生も参加しました。
 この事業は、震災で被災した気仙沼市を元気づけようと、復興支援で縁のあった新居浜市の実行委員会が企画して実現したものです。この事業の目的には、復興祈念や人的交流の他、未来を担う若者が現状を体感することによって震災を忘れずに将来につなげることが掲げられ、新居浜高専の呼びかけで地元高専である一関高専と本校の学生の参加が実現しました。
 当日は、バスで18時間かけて着いた新居浜高専の学生約90名と一関高専と本校の学生約30名が会場近くの中学校で合流。新居浜高専学生から揃いのTシャツの贈呈を受け、練習を行った後に本番に臨みました。約3トンもの重さの太鼓台の運行には、最初ぎこちなさもみられましたが次第に慣れ、勇壮なさし上げ(太鼓台を頭上に持ち上げる演技)を繰り返すうちに一体感も増し、沿道に詰めかけた観衆から大きな声援と拍手が贈られました。
 終了後の参加学生の感想には、感謝の言葉とともに交流の意義に関する記述が多く寄せられ、今後の交流に期待を持たせる機会となりました。

130829taiko1.jpg