Ⅰ類|知能エレクトロニクスコース

Intelligent electronics course

Intelligent Electronics

AIを支える電子回路と半導体のカタチ。
ハードウェアをつくる楽しさ。

情報・電子系 / 広瀬キャンパス

コースの特徴

ロボットやAIが活躍する社会では、より高性能・高機能かつ信頼性の高い電子機器が求められています。知能エレクトロニクスコースでは、それらを支えるエレクトロニクス技術者になるために、電子回路・半導体デバイス等のエレクトロニクス技術に加え、機器を高度に制御するためのプログラミング技術を学び、コンピュータやAIなどを組み込む高度な電子機器開発スキルを身につけます。

卒業後の進路

テレビ等の家電やATM等の電子機器・装置の設計・開発業務、それらを製造する工場、さらには、故障したときに修理する保守業務など、加えて、半導体や半導体製造装置の会社などで活躍できます。鉄道会社や電力会社などにも多く就職しています。

授業の紹介

電子回路(3年、4年)
テレビやスマートホン等の電子機器は、トランジスタなどの電子部品を適切に接続した電子回路により実現されています。コンピュータのCPUも電子回路です。様々な機能を実現する電子回路を学び、電子機器を設計する技術を学びます。
組込みシステム(3年、4年)
ロボット、家電、ゲーム機など、ほとんどの電化製品にコンピュータが組み込まれており、コンピュータを働かせるプログラムも含めて組込みシステムと呼びます。組込みシステムにより「快適・楽しい・便利・安全」を実現するための高度な機能が実現できます。組込みシステムを開発する方法や技術を実習を通して学びます。
ロボット制御実習(5年)
ロボットは「センサで状況認識」「コンピュータにより判断」「モータなどにより行動」することにより動作します。授業では、ロボットを実現するために必要な電子回路やプログラミングなどについてに実習を通して学びます。
知能エレクトロニクスコース

メッセージ

2年生に進級すると専門科目が増え、苦労しましたが、マイコンを使った実習など楽しいこともあります。

2017年入学 庄司智哉