本校専攻科生が日本金属学会で「優秀ポスター賞」を受賞しました
現・生産システムデザイン工学専攻2年の佐々木雅弘君が、9月17日(火)から19日(木)まで開催された日本金属学会2013年秋期大会において、全157件の発表から18件のみが表彰される「優秀ポスター賞」を受賞しました。発表者のほとんどが大学院生以上である中、堂々とした受け応えで高い評価を得ました。
研究内容は、レアアースを含有しない新しい永久磁石材料Mn-Cu基合金の磁気特性を調査したものです。現在、希少元素に依らない大量生産可能な次世代磁石材料を実験室規模で創製し、産業界での開発研究に必要とされる基礎学理と技術基盤を構築することを目的とした「元素戦略プロジェクト」が遂行されており、将来はこの研究内容を発展させた実用化が期待されます。
受賞した佐々木君と指導教員の伊東 航先生は、10月24日に内田龍男校長を訪れて受賞の報告をいたしました。
(マテリアル環境工学科 伊東)
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ポスター発表の様子 | 校長室にて受賞報告 |