本校が産学官連携で開発した細菌検出技術が世界進出

 12月4日(水)の日経産業新聞は、米国医療機器大手のベクトン・ディッキンソン アンド カンパニーが仙台のベンチャー企業マイクロバイオ(株)と提携して同社の微生物自動検出装置の新製品「MicroBio μ3D」を世界展開すると発表しました。
 この装置の基礎となる細菌検出技術は、本校の竹茂求教授と那須潜思教授等の研究グループが経済産業省のNEDOを初めとした産学官連携事業でマイクロバイオ(株)と共同開発したもので、開発した製品は現在国内市場では食品加工業界等の大手企業に導入されています。この度はその技術を更に改良して新製品を発売したもので、今後世界市場が期待され、高専の産学官連携の成果として誠に意義深いものです。