学生相談室主催研修会を開催

 3月10日(木)、10:00~12:00(名取キャンパス)および14:00~16:00(広瀬キャンパス)に、学生相談室主催の研修会を開催しました。題目は「事後ケアと予防のための学生対応」、講師は立教大学の山中淑江先生と専修大学の金子玲子先生(どちらも日本学生相談学会常任理事)であり、多数の教職員が参加しました。本研修会は日本学生相談学会による「東日本大震災」復興・相互支援の呼びかけにより実現したものであり、今回で5年連続の開催になります。今回は初めての試みとして、両キャンパスで研修会を開催しました。山中先生と金子先生および学会事務局の多大なるご尽力により、今年度もこの時期に相応した内容の研修会を開催することができました。研修会は資料に基づいた30分程度の講義の後、大半の時間、ワーク活動を中心に行われました。1つ目のワークでは、各自が自分の感情表現を付箋に書き出して種類分けを行い、参加者間でグループになり結果を共有しました。2つ目のワークでは、2人一組になって各自の体験を「語る」・「聴く」役割を交代で行い、その感想を述べ合いました。参加した教職員からは「人とゆっくり話す良い機会となった」、「自分の感情に触れる機会として新鮮だった」、「自分と他の人との感情の扱い方や表現方法の違いを発見して面白かった」などの感想が聞かれ、大変有意義な研修会となりました。

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