長命ヶ丘小学校にて出前授業を行いました
広瀬キャンパスでは教育研究技術支援室が中心となり、近隣の小・中学校を対象とした「出前授業」を企画・実施しています。平成28年度1回目の出前授業は、6月21日(火)に長命ヶ丘小学校3年生50名とその保護者を対象に「段ボール の大砲で的を倒そう」というテーマで実施しました。
授業を始める前に、スタッフの紹介と仙台高専広瀬キャンパスがどこに在るのか、どんなことを学ぶ学校なのかを簡単に説明しました。授業では、子供達に「研究ノート」を配布し、段ボールの大砲から空気はどのような形で出るの かを各自予想して、言葉やイラストを用いて記入してもらいました。次に実演用の段ボールの大砲にフォグマシーンの煙を入れて、きれいな煙の輪が渦を巻いて飛んでいく様子を観察し、その結果を記入しました。
その後、各班に分かれて段ボールの大砲を製作しました。ダンボールカッターで穴を開ける作業が難しそうでしたが、保護者の方と協力しながら全員が無事に段ボールの大砲を完成させることができました。作った段ボールの大砲で的を倒したり、煙を入れて煙の出る様子を観察したりと子供達の元気で楽しそうな姿が印象的でした。
最後に、出前授業で分かったことや不思議に思ったことを研究ノートにまとめてもらいました。今回の出前授業のような「考える⇒実際にやってみる」という体験をきっかけに、3年生から始まっている理科の授業に興味を持ってもらえたらうれしく思います。
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