マテリアル環境工学科の学生が第14回 World Materials Day Award受賞
名取キャンパス・マテリアル環境工学科3年の佐藤香里さん、高橋あおいさん、中嶋詩織さんが、9月21日(水)から23日(金)まで開催された日本金属学会2016年秋期大会にて「第14回 World Materials Day Award」を受賞しました。
これは材料系国際学協会連携組織であるIOMMMSが、国際連携活動の一環として、材料系分野のプレゼンス向上のためWorld Materials Dayを制定しており(毎年11月の第一水曜日)、この日に世界同時に「材料に関する知識とその重要性を社会や若者に啓発する活動」に貢献があった学生を顕彰しているものです。
マテリアル環境工学科では、課外授業として学生自身が知りたいと思ったことを題材に、その問題を解決する実験方法や科学技術史を様々な専門の教員の協力を得ながら主体的に学ぶ材料教育プロジェクトを行っています。今回は、女子学生にとって身近で関心の高い化粧品を題材にし、材料工学に関する基礎的な実験スキルや化粧品の材料史を主体的に学んだ取り組みが高く評価され受賞に至りました。
賞状及び副賞の贈呈は、受賞者の所属機関長からWorld Materials Day当日に贈呈することになっており、受賞した3名の学生とともに、指導に当たった伊東 航先生と熊谷 進先生は、11月4日(金)に校長先生から贈呈され、併せて受賞内容の説明と報告を行いました。
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