衣川昌宏助教らが暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS2016) でSCISイノベーション論文賞を受賞

 平成29年1月25日(水)、暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS2016) で本学の衣川昌宏助教らが発表した以下の論文がSCISイノベーション論文賞(328件中1件)を受賞しました。

受賞論文名: IC の周辺回路や配線に実装可能なハードウェア・トロイによる情報漏えい評価
受賞者: 林 優一(東北学院大学), 衣川 昌宏(仙台高専), 森 達哉(早稲田大学)
 

 暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS) は、暗号と情報セキュリティ技術に関する最新の研究成果を発表および情報交換する場として、1984年以来毎年開催されているセキュリティ分野における日本最大規模のシンポジウムです。
 イノベーション論文賞は、SCISのさらなる発展と活性化をめざし、新しい研究・技術開発の奨励を行う目的で、2012年に新設されています。その奨励対象は理論的に新規な論文だけでなく、ICTでの問題提起や新しい研究分野の提案も含まれています。なお今回のSCISイノベーション論文賞は対象論文328件の中から1件が選出されました。
 イノベーション論文賞について: http://www.ieice.org/~isec/award-SCIS.html

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