メカトロニクス研究部会が出場 NHK学生ロボコン2017~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~
2年前から高専も出場が可能になった学生ロボコン(旧大学ロボコン)に本校名取キャンパス・メカトロニクス研究部会が出場しました。厳しいビデオ審査を経て、2年前に引き続き2度目の出場となります。今年のテーマは〜The Landing Disc〜。日本の伝統遊戯、投扇興からインスピレーションを得たもので、フィールド上の7つのスポットに乗っているボールを落とし、空いたスポットに柔らかいディスクを投げて乗せることで得点していきます。スポット全てにディスクを乗せれば「APPARE!」達成で勝利です。しかし柔らかいディスクは形状が一定ではなく、対象の不確かさや変化も踏まえてロボットを製作しなければなりません。
これに対して、メカトロニクス研究部会では全スポットを一度に狙えるロボットを製作し、様々な戦略を繰り出せるようにしました。予選リーグでは、強豪京都工芸繊維大学、名古屋工業大学を相手に善戦。一度に複数のディスクを投げたり、相手のディスクィスクをスポットから撃ち落としたり、敗退はしましたが、狙い通りの戦いぶりに大きな拍手と声援が送られました。
この大会の模様は、7月17日(月・祝)午前9:30からNHK総合テレビにて放映されます。(http://www.official-robocon.com/gakusei/)
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試合前の緊張した面持ちのメンバーとピットクルー | 対 名古屋工業大学戦 |
<メンバー> 安達 波平(生産システム・デザイン工学専攻1年)
星 隼人、若生 建 (電気システム工学科5年)
<ピットクルー> 工藤 脩、 芳賀 拓真 (電気システム工学科5年)
吉村 麟太郎 (機械システム工学科5年)