南中山小学校にて出前授業を行いました

 仙台高専広瀬キャンパスでは教育研究技術支援室が中心となり、近隣の小・中学校を対象とした「出前授業」を企画・実施しています。平成29年度1回目は6月9日(金)に仙台市立南中山小学校4年生(2クラス75名)とその保護者に「液体窒素の実験 -196℃の世界」と「ペットボトルでいろんな実験」の2つのテーマで出前授業を行いました。
 まず、高専がどのような学校か知ってもらうために、仙台高専の紹介を行いました。その後、1組と2組で2つのブースに分かれて30分交代で両方のテーマを受けてもらいました。
 ペットボトルの実験では、空気の重さや圧力について勉強し、空気を利用している身近なものを考えた後、空気入れを使って1人1回ペットボトルロケットを飛ばしました。液体窒素の実験では、普段見ることができない不思議な体験をしてもらいました。中でもフィルムケースのフタが飛ぶ実験では、実験結果に歓声が上がるほど盛り上がり、液体窒素に興味を持ってもらえたようでした。
 どちらの実験も児童だけでなく、担任の先生や保護者の方にも参加していただき、受講者全員で楽しく授業をすることができました。

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