虹の丘小学校にて出前授業を行いました
仙台高専広瀬キャンパスでは教育研究技術支援室が中心となり、近隣の小・中学生を対象とした「出前授業」を企画・実施しています。平成29年度2回目は6月20日(火)に仙台市立虹の丘小学校4年生(2クラス58名)とその保護者に「ダンボールの大砲で的をたおそう」のテーマで授業を行いました。
授業を始める前に仙台高専の紹介と、スタッフの自己紹介を行いました。授業では子供達に、ダンボールの大砲からどのように空気が出るかを考えて、予想した形をイラストと言葉で「研究ノート」に記入してもらいました。その後、実際にダンボールの大砲に煙を入れて、きれいな煙の輪が飛んでいく様子を観察し、その結果も研究ノートにまとめてもらいました。
次に、1人1個のダンボールの大砲を親子で協力し作製しました。完成したダンボールの大砲に煙を入れて空気の出る様子を観察したり、的をめがけて撃ち合ったりと、楽しんでもらいました。
最後に、出前授業で分かったことや不思議に思ったことを研究ノートにまとめてもらいました。今回のような「考える ⇒ 実際に試してみる」という体験が、理科の授業や身近にある科学現象に興味を持つきっかけになれば嬉しく思います。
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