令和4年9月4日(日)の河北新報朝刊の1面に、モンゴル出身で昨年度本校専攻科を修了したバータルフー・バヤルバータルさんの県内企業での活躍と、本校の高専教育海外展開事業(モンゴル国)の概要が掲載されました。
 この事業では、モンゴル国教育・文化・科学・スポーツ省高等教育局、モンゴル高等専門学校連盟の要請に沿って、仙台高専、大崎市・仙台高専産学連振興会・企業・NPOが協働して、日本独自の「KOSEN」の技術者教育を導入している海外高専の学生を、卒業後、日本の専攻科において、「日本語」や「高専教育の質」を補償した上で、日本の中小企業で活躍し、先端技術を身付け帰国してもらうことにより、自国産業・高専を牽引する人財の育成を目指しています。
 これにより、モンゴル国の国策である国内生産業育成によるGNPの高度成長に寄与できるとともに、我国の地方中小企業が抱える慢性的人手不足の解消にも資し、延いては政府が入管法改正で目指す地方創生モデル「海外高度人材を活用した少子高齢化に伴う人口減へ対処」になるものと考えます。

 河北新報ONLINE NEWS のURL
 https://kahoku.news/articles/20220903khn000032.html

 河北新報 令和4年9月4日(日)朝刊 1面はこちら