令和5年9月23日(土)・24日(日)に、日本工学院専門学校蒲田キャンパス片柳アリーナで開催された第19回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト(主催:一般社団法人 日本航空宇宙学会、共催:東京都大田区)に、ロボティクスコース(以下、RT)4年・長岡樹生さんをリーダー、RT4三浦誠さん、RT3児玉悠さん、RT2今野優海さん、Ⅱ類1-1山邊雅貴さんをメンバーとするチームが参加しました。
 本大会には、市販品ではなく自らが設計・製作した機体であることを条件に、機体書類審査と飛行動画審査とをクリアしたチームだけが出場できます。ミッションとよばれる多くの課題を制限時間内に達成することを競う4つの部門に、今年は全国の大学・高専・高校から73チーム(高専は7校16チーム)が集結、当チームは「自動操縦部門」(出場8チーム)への参加でした。
 予選では想定していた通りの飛行ができ、決勝進出4チームに審査員推薦ですべり込みました。決勝では、直前の飛行練習時に機体の一部を損傷し応急処置でのぞむものの十分な飛行とはなりませんでしたが、実質4位の成績をあげることができました。
 当メンバーは、大会期間中を通して他チームと活発に技術談義をおこなうことで交流を深め、今後の活動への意欲を一層高めたようです。
 なお、本大会への出場にあたり、仙台高等専門学校後援会様、ジー・オー・ピー株式会社様から多大なるご支援をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

機体名「紅月(アカツキ)」の調整中 チームのみなさん