令和6年2月25日(日)から3月2日(土)まで、タイ高専短期グローバル研修を実施しました。この研修は、高専機構本部が企画したもので、秋田、仙台、富山、奈良、小山の5つの高専が合同で参加し、全体で29名の学生が参加しました。仙台高専からは、本科1年生から5年生までの広瀬キャンパス、名取キャンパスの学生9名が参加しました。
研修の日程は以下のとおりです。

2月25日(日)羽田空港発
2月26日(月)バンコク着,アユタヤ観光
2月27日(火)KOSEN KMUTT訪問・交流
2月28日(水)味の素アユタヤ工場、タマサート大学訪問
2月29日(木)タイヤマハ、泰日工業大学訪問
3月1日(金)自主研修、バンコク発
3月2日(土)羽田空港着

KOSEN KMUTTやタマサート大学、泰日工業大学訪問では、学生たちが現地の学生と日本語や英語で交流し、異文化理解を深めました。味の素やタイヤマハの企業訪問では、工場の製造現場を間近で見ることができ、タイと日本の労働環境の違い等を知ることができました。
今回の研修は、海外の教育機関や企業への訪問、また他高専の学生との交流を通して、学生がグローバルな視点を持って将来の進路を選択するための一助となったと思います。
なお、今回の研修は、ジー・オー・ピー株式会社様からの寄附金、仙台高専両キャンパス後援会からの支援と、高専機構本部の令和5年度「高専生の海外活動支援事業」の支援金をいただき実施したのものです。ここに感謝の意を表します。

アユタヤ観光 KOSEN KMUTTの学生へ宮城県の自然について英語で紹介
タイ伝統の菓子作り体験(KOSEN KMUTT) タイの伝統楽器と踊りを体験(泰日工業大学)
味の素アユタヤ工場訪問 タイヤマハ訪問