本校総合工学科教授 園田潤と、大分工業高等専門学校電気電子工学科木本智幸教授の研究グループは、人工知能AIで内部状態を自動識別しつつ、指定された箇所を自動走行し、道路の空洞や堤防の異常箇所など地中やコンクリート内部を完全自動で点検調査できるこれまでにない「AI搭載インフラ内部自動点検ロボット」の試作機を開発しました。

 本研究により、現在大きな社会問題になっている道路や橋脚など社会インフラ劣化の点検が自動化できるようになります。また、台風や地震など大規模自然災害が多発しているなか、行方不明者の早期発見にも寄与できる技術となります。本研究は試作機ですが、インフラ点検の現場での検証や精度向上を図ることで、数年後の実用化を目指しています。
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