専攻科|情報電子システム工学専攻

情報電子システム工学専攻

Information Electronic System

AIを支える
さらに高度なまなびのカタチ。

コースの特徴

高専本科を卒業して更に学びを深めたい学生に対し、情報工学・電気電子工学とその関連分野の高度な専門知識と複合融合技術を身につけさせます。課題解決やプロジェクト型の授業、インターンシップなどを通し、社会人スキル・実践的コミュニケーション能力・国際的視野などの幅広い教養を身に付け、国際・地域社会で活躍できる人材を養成します。

卒業後の進路

専攻科修了時には、特例認定専攻科のシステムに基づく学士号取得やJABEE認定などの資格が認められます。国内外を含む情報・電気・電子分野の企業への就職や、大学院への進学など、長期的なキャリアを展望できる技術者や研究者への道が開かれます。

授業の紹介

専攻研究
担当教員の指導を受け研究活動に取り組みます。社会に根ざした課題の発見や実験データの客観評価など、高度な研究開発を行う技能を修得します。学外の学会などで発表することもあります。「情報工学」あるいは「電気電子工学」の専攻区分で大学生と同じ学士の学位が取得できます。
インターンシップ
企業の事業所や生産現場などにおいて、これまでに学んだことを活かして実習を行います。本専攻科のインターンシップは最長3ヶ月に渡って、本格的な開発や研究の実習を行いますので、実践力が飛躍的に身につくとともに受け入れ企業に大きく貢献しています。
知能ロボティクス論
ロボットの制御・センシング・アクチュエータなどに関するグループ制作を通して、ハードウェアとソフトウェアの融合技術に関する設計・開発・評価の技術を学びます。産業界での知能ロボティクスの役割と重要性を学び、関連分野にも目を向ける機会とします。
情報電子システム工学専攻

メッセージ

専攻科は本科での学習に加えて、自分の興味がある学問を追求する環境が整っており、主体性を高めることができます!

2017年4月入学 五十嵐 文

Laboratory 01

安藤研究室

当ラボでは「人と情報・人工物との社会的相互作用」を題材に研究をしています。
写真は、ヘッドマウントディスプレイを利用したギター演奏支援に関する実験をしている様子です。先輩・後輩、教員関係なく意見を出し合えるのが良いところです。