専攻科|生産システムデザイン工学専攻

Department of Production System Design Engineering

Production System Design

総合的な技術革新を牽引できる
高度な技術者の養成

コースの特徴

高等専門学校の基礎教育の上に、さらに高度な専門的知識と技術、それらの複合・融合化を行います。ロボティクス、新素材開発、新エネルギーの開発、超高齢化社会の生活基盤など、これからの時代のものづくりには、多くの技術を複合化することが不可欠です。生産システムデザイン工学専攻では、準学士課程で培った工学的素養の上に高度な専門的技術を学ぶとともに、横断的な工学知識・技術を学習し、複合領域への対応能力を身に付けます。

授業の紹介

専攻研究
本科から専攻科までの7年間における高専の学習の総まとめと位置づけられています。単に自身の勉強のみならず、社会背景に根ざした研究の意義や他の研究と比較した自身の研究の位置づけを認識した上で、高度な研究や製品開発の活動を行います。 得られた成果は、学外の学会などで発表します。
インターンシップ
企業の事業所、生産現場、研究所などにおいて、本科や専攻科で学んだことを活かすために実習を行います。専攻科のインターンシップは、他の教育機関のインターンとは大きく異なり、1ヶ月以上最長3ヶ月に渡って本格的な開発や研究の実習を行いますので、実践力が飛躍的に身につくとともに受け入れ企業に大きく貢献しています。
(本インターンシップは、優れた取り組みとして、文部科学省をはじめ様々な賞を受けています。)
創造工学演習
本科や専攻科で学んだそれぞれの領域の専門性を基礎として、出身の異なる学科の学生がチームを組むことで、専門性の複合・融合化した視点から新しい製品開発を行います。市場調査、特許などの情報収拾の手段、製品開発におけるニーズ主導型のアイディア発想法、工程や経費の管理を学びます。最終的には、実際に製品を開発し、特許取得も目指します。
生産システムデザイン工学専攻