Ⅱ類|情報と創造コース

Information and Innovation Course

Information & Innovation

共感と創造で未来
をつくる

機械・電気・材料系 / 名取キャンパス

コースの特徴

ものづくりと情報を結ぶ能力を持ち、目まぐるしく変化する時代にあっても力強く活躍できる人材の育成を目指します。それを実現するコース特有の教育として「回遊型授業」を展開します。これは、”仙台高専名取キャンパス”、仙台駅前の”仙台ベース”、古川駅前の”おおさきベース”を拠点として企業や地域を巡り、ものづくりの最先端を学びつつそこでの課題発見やその解決に寄与することを目指すものです。当コースのカリキュラムは、情報科学とものづくりの基礎と技術を学ぶと共に、II類共通となるロボティクス、環境、情報などの副専攻科目群から興味に沿った科目を履修できます。これらの活動を通し、ものづくりと情報のスキルを習得するとともに、コミュニケーション能力・主体性・協調性を磨き、よりよく社会を創造できる人材を育成します。

卒業後の進路

情報と創造コースからの進路は、他のコースと同様にソフトウェア開発、自動車、半導体など情報、機械、電子系の企業の他、ロボティクス、航空宇宙、IT農業など幅広い進路も期待されています。また、大学編入学等の進学も可能です。

授業の紹介

ものづくりフィールドワーク
企業と協同して、生産プロセスの実際を体験して学びながら、技術革新のための課題を調査します。課題解決に向けた学習計画を立て、ディジタル技術を使って解決手段の検討を行うことで必要な知識と実践力を習得します。ものづくりへの理解を深めるとともに変動する技術動向の中でエンジニアとして生き抜く学習力を同時に身に付ける本コースの中心的科目です。
ディジタルデザイン
ディジタル空間におけるユーザエクスペリエンスを理解して様々な工学分野におけるディジタルインターフェイスを用いた視覚的コミュニケーションとそのコンテンツ作成について、基礎となる知識・スキルを習得します。統計データなどの活用事例とインフォグラフィックの他、CAEの基礎となる3Dモデリングスキルについても講義、演習などを通して学習します。
ライフマネジメント
私たちの生活の質を向上させるために必要なスキルと知識習得を狙う科目です。「食」、「暮らし」、「生涯教育」、「行政」、「金融・経済」に関して、実践的なプロジェクト、グループディスカッション、個別の省察と目標設定を用い、学習者が主体的に取り組むことで、実生活に役立つ知識を身に付けます。
情報と創造コース