平成30年5月18日(金)、タイ王国のティラキアット教育大臣をはじめとする同王国教育省関係者らの訪問団が広瀬キャンパスを表敬訪問されました。
 今回の訪問は、タイ王国に日本と同様の高専システムを導入するに当たって、高専の高等教育機関にふさわしい教育や研究の視察と、平成31年4月から、同王国のチュラポーン王女サイエンスハイスクールより留学生を受け入れることについての事前の視察を目的としたもので、今後、本校では、同王国の高専設立に向けて支援していくとともに、チュラポーン王女サイエンスハイスクールからの留学生に同王国における高専教育の指導的な役割を担うための教育を行うことにより、日タイ両国の架け橋となるような人材の育成を実現していく予定です。
 訪問団は、本校が先駆的に取り組んでいるアクティブラーニングの授業風景、研究室や学寮など、留学生が実際に学習する環境を視察されたほか、福村校長ら本校関係者と今後の交流・連携促進などに関し意見交換を行いました。
 今後、本校と同王国との間で、学生及び教職員の更なる交流が期待されます。

     ティラキアット教育大臣による挨拶

    ティラキアット教育大臣(左)と福村校長(右)