平成30年5月24日(木)、高専スペースアカデミアの第1回ワークショップが、仙台高専名取キャンパスほか全国13高専で開催されました。
高専スペースアカデミアは、将来、宇宙開発に携わる人材の育成を目的としたプロジェクト「超小型衛星開発を通した高専ネットワーク型宇宙人材育成」(平成29年度宇宙航空科学技術推進委託費採択課題)の一環として開催されているもので、第1回ワークショップでは、インターネットを介して全国13高専を接続し、ロケット技術に関する講義とモデルロケット製作の実習を行いました。
参加した4名の学生は、前半の講義に熱心に耳をかたむけた後、後半のモデルロケット製作では和気あいあいと作業を進め、充実した時間を過ごしていました。
今後、高専スペースアカデミアでは、第2回、第3回のワークショップの開催を予定しており、本校でも未来の宇宙事業を担う人材育成を支えるべく、積極的に参加していきます。
なお、高専スペースアカデミアは、高専スペース連携が中心となって運営しています。高専スペース連携に関する詳しい情報は、下記リンクをご参照下さい。
Skypeを用いた遠隔授業を聞く学生らの様子
遠隔地からの指導を受けながらのモデルロケット製作の様子
モデルロケット製作を楽しむ学生らの様子