平成30年6月7日(木)から6月9日(土)の3日間、来年から始まるチュラボーン王女サイエンス・スクールの留学生受け入れ事業の一貫として、タイ日学生サイエンスフェア(TJ-SSF2018)に本校教職員3名がオブザーバーとして参加しました。
タイ日学生サイエンスフェアは日本とタイ王国のスーパーサイエンススクール(SSH)の交流を目的として2015年から毎年開催しており、今年はタイ王国北部のピサヌローク校で行われました。
マハ・チャクリ・シリントーン王女から挨拶と記念講演があった後、タイ王国と日本の学生によるポスターセッションや研究発表の様子の見学、学校施設の視察などを行いました。
タイ王国では、社会で即戦力となる高度なエンジニアへのニーズが急速に高まっており、日本の高専に留学生を送り、5年から7年の教育を受けた後に母国へ戻って産業界を牽引する人材を養成しようとしています。本校でも来年度からの留学生の受け入れのため、今回の視察やKOSEN Caravan 2018への参加などで得た情報などを活用し、現在ハード・ソフトの両面で体制整備を進めています。
タイ及び日本の学生によるポスター発表
学生によるプレゼンテーション発表
ピサロヌーク校主催のウェルカムパーティ
Naresuan大学の先生による基調講演