本校総合工学科教員が、下記のとおり学都仙台コンソーシアムの公開講座を実施します。場所は仙台市市民活動サポートセンターで、定員は各回先着40名、受講無料となっておりますので、参加をご希望の皆様は是非お申し込みください。

日時 講師 講座名
9月22日(土) 13:00-14:30 永弘進一郎 准教授 今から始める宮城県で天体観測(1)・眼視観測編:

宮城県では、仙台市の中心部からでも自動車で1時間ほど走れば、満点の星空を望めるスポットが点在しています。安価な双眼鏡が一つあれば、様々な星雲・星団を観察でき、宇宙の広さと神秘を体験できます。視力に多少自信がなくても大丈夫です。この講座(1)では、宮城県のオススメ天体観測スポットや最低限の用意するべき機材、季節ごとに楽しめるメシエ天体や天の川など、初歩的なことを紹介します。また、初心者でも行える学術的に意味のある本格天体観測についてもお話しします。

15:00-16:30 今から始める宮城県で天体観測(2)・写真撮影編:

眼視の観測だけでは物足りなくなって来たら、ぜひ星空の写真撮影にも挑戦してみましょう。最近の機材なら、安価な一眼レフカメラと三脚だけで、見事な天の川が撮影できます。この講座(2)では、天体写真撮影を行うための基本的なカメラの操作法、カメラレンズや望遠鏡の選び方、市販の望遠鏡とカメラの接続方法などについてまずお話しします。さらに赤道儀を使った日周運動の追尾、撮影した画像のパソコンによる処理、レタッチなどについても簡単に説明します。

9月29日(土) 15:00-16:30 千葉幸一郎 教授 100年前の宗教文学ブーム:

今年は明治(戊辰)150年ということが喧伝されていますが、100年前は大正7年にあたります。当時、倉田百三『出家と其の弟子』(大正6)がベストセラーになり、やがてそれが賀川豊彦『死線を越えて』(大正9)などの宗教(的)文学の流行や、大正11年前後のいわゆる「親鸞ブーム」へと繋がって行きました。本講座では、当時の時代背景を踏まえつつ、それらの作品を瞥見することを通して、大正文学の一端を一緒に概観します。

 往復はがき、FAX又はEメールに講座名、氏名、住所、電話番号を記入して、開催日の1週間前までに仙台高等専門学校学生課 課長補佐宛に申し込んでください。

  〒981-1239 名取市愛島塩手字野田山48
  TEL:022-381-0264
  FAX:022-381-0267
  E-mail: gakusei-hosa@sendai-nct.ac.jp
※@を半角にしてメールをお送りください。

※公開講座については、下記ページを参照ください。