平成30年9月7日(金)、仙台市立川前小学校3年生(2クラス、70名)とその保護者を対象に「ダンボールの大砲で的を倒そう」のテーマで出前授業を実施しました。
 授業では初めに「研究ノート」というプリントを子供たちに配布し、段ボールの大砲から空気がどのように出てくるかを予想し、イラストと文章で記入してもらいました。その後、子供達には保護者と協力して段ボールの大砲を作成してもらい、それぞれ完成した大砲に煙を入れ空気がどのように出たかを観察し、「研究ノート」に結果をイラストと文章で記入してもらいました。
 参加者のアンケートからは、「(ダンボールの大砲の)作り方が分かってうれしかったです。」、「りかのじゅぎょうのことがどんどんしりたくなった。」、「家庭ではなかなかできない体験でとても良かったです。(保護者より)」といった感想をいただきました。
 仙台高専広瀬キャンパスでは教育研究技術支援室のメンバーが中心となり、理科に興味を持ってもらうことと仙台高専のPR活動を目的として、近隣の小・中学校を対象とした出前授業を企画・実施しています。今後も出前授業を通して、地域の子供たちへの理科教育を推進していきます。

ダンボールの大砲について説明している様子

 

研究ノートにまとめている様子

 

親子で協力してダンボールの大砲を作製している様子 作製した大砲で的を倒している様子