平成30年9月19日(水)、名取キャンパスにおいて、第二種電気工事士筆記試験(10月7日)を受験する学生を対象に「第二種電気工事士筆記試験直前対策講座」を実施しました。
 第二種電気工事士は電気工事士法に規定される国家資格の一つであり、この資格を得ることで、一般住宅、小規模な店舗及び事業所などのような電力会社から低圧(600ボルト以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用電気工作物の電気工事の作業に従事することができる非常に実用性の高い資格です。今回の講座には、2,3学年の学生23名が参加しました。
 夏休みが明けて、勉強の進捗や受験日までどのようなことに集中して準備すればよいか不安に感じている学生たちにとって、筆記試験の傾向と対策、実習を通じた問題への取り組みなどを受けたことは、大変参考になったようです。筆記試験まで残すところ約二週間ですが、合格に向けて皆頑張ってほしいと思います。
 本講座は名取市ものづくり企業等資格取得支援事業の支援を受け、この筆記試験対策講座のほか、11月開催予定の6回の技能試験対策とあわせて計7回の講座を実施します。支援に対し御礼申し上げます。

会場の様子 問題に挑戦中