平成30918日(火)、モンゴル高専の学生5名(新モンゴル高専2名、モンゴル国立科学技術大学付属高専1名、IETモンゴル高専2名)と引率の先生が、仙台高専、利府地区企業(GES、山幸建設)、大崎地区産官民(大崎市、未来産業創生大崎(NPO)、キョーユー、明治合成、大研工業)が協働で実施している2週間の専攻科体験プログラムに参加するため、名取キャンパスに来校しました。

 このプログラムは、本校で実施している、実験・実習の模擬授業に参加し、日本の高専教育を体験するとともに、本校専攻科のアドミッションポリシーに則して、参加したモンゴル高専の学生の適正を見極めるカリキュラムとなっております。さらに、県内企業の見学を通して、県内企業への理解を深めて貰う機会も同時に提供しています。

 モンゴル高専から日本の高専専攻科に進学し、日系企業への就職を目指すモンゴル高専の学生にとっては、日本の高専や企業を知る絶好の機会となります。また、モンゴル高専において、将来日本の企業に就職するために修得すべき技術を考える良い経験となればと思います。

 今後とも両国の交流が発展し、高専教育の海外展開に寄与することができれば幸いです。

ガイダンスの様子

記念撮影