平成30年11月19日(月)16時20分から、松韻寮において宮城消防署員の立ち会いの下、地震を想定した避難訓練を実施し、寮生に加え留学生や研修生が参加しました。
 寮生たちは、建物からの避難、避難場所への集合、各階の副寮長による人員確認及び寮監教員への報告をスムーズに行い、訓練終了後の講評では「建物からの避難が迅速で非常に良かった。」、「避難場所への集合から寮監教員への報告に関しては、もう少し迅速に行える点があったのではないか。」といったアドバイスをいただきました。良かった点そして少し改善が必要な点それぞれありましたが、この訓練を活かし、今後も防災に努めてもらいたいと思います。
 また引き続いて、主に1年生を対象とした消防署職員による緊急処置講習会を実施し、救命処置方法(心肺蘇生法:胸骨圧迫・人工呼吸、AEDの使用)の講演、実技を行いました。学生たちは実技に真剣に取り組み、消防署員に多くの質問をしていました。この経験を活かす機会がないことが一番ですが、必要な場面に遭遇した際には、ここで学んだ処置を活かし、冷静に対処してほしいと思います。
 ご指導いただきました宮城消防署の皆様、大変貴重な講習、本当にありがとうございました。

避難訓練 緊急処置講習会