平成30年12月3日（月）から7日（金）、広瀬キャンパスにおいて、ヘルシンキメトロポリア応用科学大学（フィンランド）のAnssi Ikonen先生によるIoTハッカソンを開催しました。
　ハッカソン（Hackathon）とは、ハック（Hack）とマラソン（Marathon）を掛け合わせた造語で、エンジニア等がチームを作り、与えられたテーマに対して、それぞれの技術やアイデア等を持ち寄り、短期間でサービスやシステム、アプリケーション等の開発を行い、その成果を競うイベントのことです。
　当日はフィンランド留学生2名を含む本科4年生から専攻科2年生まで19名の学生の参加があり、講義は全て英語で行われ、前半ではハッカソンで使用するマイコンの基本的な使用方法の学習、後半では6つのグループに分かれてのIoTシステムの開発を行いました。最後は、開発したシステムのプレゼンテーションとデモンストレーションを各グループで行い、個性的なアイデアにお互い感心し合っていました。
　学生たちは、英語による専門講義を受けることで、それぞれに良い刺激を受けた様子でした。本校では今後も同様のイベントを積極的に企画していきます。

　　Anssi Ikonen先生による講義の様子