平成30年12月15日(土)、16日(日)、御坊市立体育館(和歌山県御坊市)で開催された、『きのくにロボットフェスティバル2018』の全日本小中学校ロボット選手権で本校ジュニアドクター育成塾の受講生が受賞しました。
 きのくにロボットフェスティバルは、青少年のものづくりに対する理解を深め、日本のものづくりと科学技術の発展を目的として、和歌山高専と和歌山県内の各機関が連携して毎年12月に開催しているイベントです。今年は『ミッション・イン・ブッシュ』と題する6足歩行ロボットを使って、ブッシュ(草むら)に見立てたいくつかの障害物をこえてキューブを運ぶという競技が行われました。本校からは名取キャンパス第二段階ロボットコース受講生の宇田よしのさん(不二が丘小学校6年)と加川美織さん(同小学校6年)が東北地区大会で、それぞれ優勝と準優勝を果たし、同フェスティバルのロボット選手権において国内外の小・中学生チームや常連校に挑みました。
 二人とも本戦3回戦で惜しくも敗退しましたが、加川さんのロボットは災害現場において活躍の可能性があり、実用化できるようなアイディアと評価され、特別賞のレスキュー賞(消防庁長官賞)を戴きました。今回のフェスティバルへの出場を通して、二人とも大変刺激を受けたようです。今後益々の活躍を期待します。

 きのくにロボットフェスティバル2018

 

ロボット選手権会場の様子1(加川美織さん) ロボット選手権会場の様子2(宇田よしのさん)