令和元年6月3日(月)、広瀬キャンパスICTメディア室において、薬物乱用防止教室を開催しました。
 この教室は、若者の薬物乱用防止の啓発を目的として毎年開催しているもので、今年度は、広瀬キャンパスの遠藤尚美 薬剤師を講師とし、2年生を対象に行いました。
 今回の教室では、タバコやアルコールが若者の健康に悪影響を及ぼすこと、依存症につながる可能性がある市販薬もあること、大麻、覚せい剤、危険ドラッグなどの違法薬物の危険性について詳しい説明がありました。違法薬物に手を出すきっかけは、挫折感、居場所の無さ、好奇心など身近なところにあり、薬物に近づかないためには「危険な場所に近づかない」、「悩みは人に相談する」、そして「誘いはきちんと断る」ことが大切であるとのことでした。また、高カフェイン飲料の摂取のしすぎは健康を損なう可能性があるという話もしていただきました。
 今回の教室を通して、学生たちは薬物の危険性や薬物に近づかない工夫について学んだと思います。

講演の様子1 講演の様子2