令和元年6月22日(土)、名取キャンパス7号棟多目的交流スペースにおいて、わくわく体験教室「つくって、遊んで、楽しい科学にチャレンジしよう!」を開催しました。
 この体験教室は、ものづくりを通して作ることの楽しさを体験し、作品の仕組みや機構に興味を持たせることにより、小中学生の「理科ばなれ」への改善を目的として毎年開催しているもので、今年度は、「オーディオアンプをつくってみよう!」、「わっかが飛ぶ、不思議な飛行機!」をテーマに22名の小中学生にご参加いただきました。
 体験テーマ①「オーディオアンプをつくってみよう!」では、オーディオアンプの仕組みについて学び、トランジスタやコンデンサを使用し、オーディオアンプを製作しました。そのままでは小さな音にしか聞こえない電気信号が、オーディオアンプにより増幅し、大きな音になることを確認しました。
 体験テーマ②「わっかが飛ぶ、不思議な飛行機!」では、一般的な飛行機の飛ぶ原理、また今回製作するわっかの形をした飛行機が飛ぶ原理について学び、紙飛行機を製作しました。完成した紙飛行機を飛ばし、遊ぶ中で、一般的な紙飛行機とは違う挙動をする不思議な飛行機を体感しました。
 体験教室の最後には、アンケートを記入していただき、「オーディオアンプをつくれて楽しかった。音が小さかったのに、大きくできるなんて。」、 「また作りたい!電子機器についてもっと知りたい。」、「普通の紙飛行機とはぜんぜん違う紙飛行機ができて楽しかった、参加してよかったです。」、「とても楽しかったです。今日作ったものを自分で使ったり、弟に教えてあげたりしたいです。」といった感想をいただきました。
 製作過程では、慎重に行う作業や力を必要とする作業などもありましたが、お父さんお母さんのお手伝いもあり、和やかな雰囲気で実施することができました。
 今後も本校では、楽しい”わくわく体験教室”を企画しております。是非ご参加ください。

オーディオアンプ 製作 オーディオアンプ 動作確認 
不思議な飛行機 製作 不思議な飛行機 テスト飛行