令和元年7月14日(日)、学都「仙台・宮城」サイエンス・デイ2019に一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)宮城県支部の「~無線てなあに:電波を使って遊んでみよう~おもしろいアマチュア無線」の出展サポートとして、広瀬キャンパスのアマチュア無線部の部員が参加しました。
 暗くなるとLEDが発光し、音が鳴る電子オルゴールの作製について、小・中学生に発表資料を用いて部員が講義を行い、はんだ付けが難しいところには見本を見せるなどして、スムーズに製作が進むように製作のお手伝いをしました。最後は出来上がった電子オルゴールを手にした子供たちが楽しそうにオルゴールを鳴らしているのを見て、部員も一緒に喜ぶ姿がみられました。
 また製作の他に、無線機を用いた交信体験、モールス信号体験、なぜ夜になると遠くの放送局の放送がなぜ聞こえてくるかについて無線を身近に感じてもらえるように熱心にわかりやすく部員が子供たちに説明していました。
 部員が自ら無線についての説明をしたことによって、無線の知識の理解を深めるとともに、部活動で得た知識をボランティアの一員として地域に発信することで社会貢献ができ、大きな成果を得られた一日となりました。
 サイエンス・デイの出展のきっかけをいただいたJARL宮城県支部の皆様には心から感謝申し上げます。

サイエンス・デイの様子(モールス信号体験) サイエンス・デイの様子(電子オルゴール製作)
サイエンス・デイ準備(基板作り) サイエンス・デイ準備(出来上がった基板)