令和元年11月2日(土)、仙台市宮城総合支所で開催された第31回宮城地区まつりに広瀬キャンパスのエリア放送活用研究グループが出展し、仙台高専広瀬エリア放送のPRを行いました。
 仙台高専広瀬エリア放送は、教育研究・学校広報・地域貢献を目的に平成25年12月に放送局免許を取得した地上デジタルテレビ放送で、広瀬キャンパスを中心に半径1km程度をサービスエリアとして放送を行っており、家庭のテレビ受像機やテレビチューナ内蔵のスマートフォンなどで視聴することができます。
 宮城地区まつり会場では、研究グループ代表の脇山俊一郎教授と脇山研究室の学生5名がブースに立ち、来場者に仙台高専エリア放送やエリア放送を題材とした研究内容について説明をしました。当日は、宮城地区まつりの様子をビデオカメラで撮影し、それを無線中継システムで広瀬キャンパスに伝送してテレビ放送で生中継する実験も行われ、来場者の興味関心を集めていました。またエリア放送を用いた地域情報発信に関するアンケート調査も行うことができ、今後の研究開発に役立つ調査結果が得られました。

出展ブースの様子 宮城地区まつり生中継の放送画面