令和元年9月11日(水)、岡山大学津島キャンパスで開催された日本金属学会2019年秋期(第165回)講演大会において、総合工学科 マテリアル環境コース3年の板坂 紗花さん、大津 壮陽さん、那須川 錦さん、専攻科生産システムデザイン工学専攻の戸巻 洋平さん、島 遼翔さんが「第17回World Materials Day Award第3部門賞」を受賞しました。
 World Materials Day Awardは、材料系国際学協会連携組織であるIOMMMS(International Organization of Materials, Metals and Minerals)が、国際連携活動の一環として、材料系分野のプレゼンス向上のため、毎年11月の最初の水曜日にWorld Materials Dayを制定し、この日に世界同時に「材料に関する知識とその重要性を社会や若者に啓発する活動」に貢献した学生を顕彰するものです。
 発表では、「南京錠を壊して脱出せよ!〜そのとき何が起こったのか〜」というテーマで、学生自身が疑問に思った映画のワンシーン「南京錠が簡単に壊れてしまう謎を解決する」という取り組みを紹介しました。学生らしいユニークなテーマで、課題解決のために学生自身が考えた実験方法や実際に行った検証実験の結果を分かりやすくまとめ、謎を見事に解決(?)できたことが高く評価され、受賞に至りました。
 贈呈式は、11月6日(水)のWorld Materials Day当日に本校で実施され、福村校長から受賞した5名の学生に賞状が贈呈されるとともに、学生たちから受賞内容の説明と報告が行われました。
 最後に、学会参加にあたり名取キャンパス後援会からご支援をいただきました。心から感謝申し上げます。